作品概要

     
   
 
「昭和九十年」予告編 (白いおひげのおじいさん)
 
     
 

ものがたり

「昭和九十年」は昭和と共に生きてきた栗林白岳氏を追った長編ドキュメンタリー映画です。

栗林氏は少年時代に満蒙開拓少年義勇軍の一員として満州に渡り、戦後シベリア抑留を経て昭和24年に本土帰還を果たした経歴の持ち主ですが、戦後の奮闘ぶりも戦中に劣らぬものでした。

栗林氏は栃木県那須町に「戦争博物館」と称する施設を設立し館長を務めています。これは完全な私設博物館で、15,000点に及ぶ戦争関連の展示物はすべて栗林氏の私物です。

また栗林氏は毎年東京で軍歌・軍楽・軍装の一大イベントを催しています。これは旧帝國陸海軍の軍楽隊コンサートとして始められたイベントで、形を変えながら2016年現在まで続いています。

栗林氏は一般的には「終戦記念日に靖国神社に乃木大将の軍装で現れる人」として有名です。

さて栗林氏の生き様から「日本」は見えてくるのでしょうか?「昭和」は見えてくるのでしょうか?

 
     
     
     
 
作品名: 昭和九十年 - 栗林白岳かく戦えり -
形式: 16:9 カラー フルHD(2K) 24p
完成日: 2016年5月5日(日本語版・初号)
上映時間: 82分
上映素材: DCP 及び BD
一般公開日: 未定
ソフトウエア発売: 未定
 
     
     

 

 

平成の終りに、昭和の語り部がまた一人消えました

 

訃報

間もなく平成も終わろうとしている3月20日に、本作「昭和九十年」主演の栗林白岳氏が亡くなりました。満91歳でした。栗林氏は満蒙開拓団として満州に渡り、昭和20年の終戦当時17歳でした。戦時中を知る最後の世代と言えます。もう栗林氏のお話を直接聞くことはできません。「昭和九十年」の中で生き続けて昭和を語っていただけたらと思います。

在りし日の栗林白岳氏