使用方法

カメラとレンズの間に装着します

NANOHA TUBE をカメラとレンズの間に装着します。装着すると元レンズの最短撮影距離が短くなりますが、遠方の被写体にはピントが合わなくなります。

NANOHA TUBE は厚さが10mmのものと16mmのものがあります。どちらか一方、あるいは重ねて(厚さは計26mm)使用します。厚みを大きくするほどより近くの被写体にピントが合います。

上図はNANOHA TUBE1個を、下図は2個を重ねて使用する場合を示しています。

 

元レンズの焦点距離について

使用する元レンズの焦点距離に制限があります。目安として焦点距離がNANOHA TUBEの厚さ以上になるように設定してください。例えば16mm厚のNANOHA TUBEを使用する場合は、焦点距離が16mm以上のレンズと組み合わせて下さい。そうしなければ、ピントの合う位置がレンズに近付き過ぎ、場合によっては「レンズ前面のどこにもピントが合わない」という現象が起こります。

これはあくまで目安で、レンズの設計によってはそれ以上の焦点距離が必要な場合もあります。例えばD-VARIO-ELMAR 1:3.8-5.6/14-50(DMW-MA1を装着)の場合、16mm厚のNANOHA TUBEを使用する場合は焦点距離を30mm以上にする必要があります。

極端な広角レンズ以外の多くのレンズでNANOHA TUBEは使えます。レンズ毎の撮影可能範囲などは実写して確認するのが「楽しい遊び方」です。

 

AE・AF等の動作について

NANOHA TUBE は元レンズとミラーレスカメラ間の電気信号を中継します。カメラは NANOHA TUBE が取り付けられていることは認識せず、レンズが直接カメラに取り付けられているものと考えレンズを制御します。

これで多くの場合AE・AF等が作動し、ごく普通に撮影することができます。

撮影した画像に含まれる撮影情報(Exif等)にNANOHA TUBE の情報は反映されません。そのため一部の情報は実態を反映しないものになります。

NANOHA TUBE を装着すると、手ぶれ補正機能は正しく機能しないと考えて下さい。手ぶれ補正機能はOFFで撮影されることを推奨致します。

 

NANOHAにNANOHA TUBEは使えるのか?

5倍の像倍率を誇る超マクロレンズNANOHAにNANOHA TUBEを使えば、更に倍率の高い撮影ができるのでは・・・・・・という野望は持たないで下さい。結論から申し上げれば、十分良好な画質は得られません。

NANOHAは像倍率5倍という超マクロ撮影のため、非常に特殊で最適化された光学設計を行っています。設計に反する状態で使えば画質が大きく低下します。

NANOHA TUBEはあくまで一般的なレンズに装着し「今一歩寄る」という使い方が好ましいです。一般的なレンズなら、意外なほど良好な画が撮れます。