VPKで撮ってみた

     

 

地獄のファインダ

何しろVPKは100年前のカメラです。現代の快適なカメラに慣れた人は地獄のような操作性を味わうことになります。ファインダもその一つ、地獄のファインダです。

         
     
  フロントパネルの隅にある丸いものがファインダ窓です。ここから入った像を上の十文字窓から確認します。十文字窓の大きさは1cm程度しかありません。  
       
     
 

十文字窓から確認出来る像はこんな感じです。ここでは撮影を工夫して(カメラ本体を暗い室内に置き、明るい窓の外を狙っている)像をクリアに見せていますが、実際の撮影では像は暗く表面は外光の反射でギラギラしよく見えません。

画面は小さく、しかも左右逆像です。今の人なら「到底使い物にならない」と怒り出すレベルです。

 
         
     
  カメラを横位置にして撮影する場合はファインダを90°回転させます。この機構により縦位置・横位置どちらの場合もカメラの上から像を見ることができるのです。  
         

 

なぜ十文字窓なのかがもうお分かり頂けたと思います。

       
     
 
縦位置撮影と横位置撮影
   
       
     
 
各々の場合のファインダの見方
   
 
※図版はVPKオリジナルマニュアルより
 

 

 

     

 

MOMOのページへ戻る