闇に隠れて生きる 日立デジカメ (7)

日本の恥 日立デジカメ

日立デジカメは日立グループの一社が日本国内のみで販売している製品だ。こんなものが輸出されたら日本の恥であり目も当てられないが、そんなことはないだろう・・・・・と思っていた。だが、

HDC-570

海外モデルが存在したのだ。どう見てもあの「日立デジカメ」である。デザインが国内モデルより洗練されているが、ぱっと見ただけで国内モデルと大差がない仕様であることはわかる。これは恥の輸出である。

海外で「HITACHI」というブランドがどれほどの知名度があるのか私は知らないが、あまり知られていないことを望むのみだ。「日本メーカーの製品」として認知されるなら、日本のカメラメーカーのイメージを損ねるだけである。

 

まとめ・・・日立デジカメとは何だったのか

日立デジカメ(日立リビングサプライが扱っている日立ブランドのデジカメ)は2012年4月に発売されたHDC-1471を最後に新製品は発売されていない。それから2年も経った。日立デジカメの歴史は終わったと考えて良いだろう。

日立デジカメとは何だったのだろうか?

21世紀になりフィルムカメラの時代が終わりデジカメという新しい製品(産業ジャンル)が現れた。歴史は繰り返す。新しいものが現れればそれをあてこんで色々な人や組織が「わっと」わいてくる。そして少し経てばその中でまともなもの、力の強いものだけが生き残り、製品の完成度は上がって価格は安くなってゆく。一般のユーザーにとってはただ好ましいことだ。

けど、安定した平和な世界より混沌とした世界の方が面白いのは事実。

日立デジカメは我々に幸せな混沌をもたらしてくれた。やっている当人はそんな意図は微塵もなかっただろうが、そこがまた良い。

 

 

次回最終8話は資料庫です

 

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